ホーム » 番組紹介 » セカオンRadio~ 音楽旅人/ミュージック・トラベラー~

番組紹介

この番組はメインパーソナリティにバグース長谷川、そして静岡文化芸術大学政策学部教授 梅田英春氏と共に浜松市の音楽文化発信と、世界の音楽を学び、理解し真のグローバル創造都市・浜松市を目指します。
創造都市ネットワーク音楽部門に浜松市が参加している意味と役割、そのネットワークを組む地域や国々の音楽文化を紹介、再確認、再発見、世界音楽の祭典in浜松に向けてFMHaro!発信で盛り上げて行く番組です。
音楽紹介、ゲストコーナー、民族楽器や伝統音楽等の紹介などなど内容盛りだくさんです!

メッセージ

sekaon@fmharo.co.jp

パーソナリティ紹介

  • バグース長谷川

    バグース長谷川
    Bagoose Hasegawa

  • 梅田 英春

    梅田 英春 Hideharu Umeda



番組からのお知らせ

前の5件 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10

第34回 クラロック / クラシックサイドからの巻 ~クラシック+ロックの世界 (11月25日放送)

2016.11.25

これまでの3回はロックミュージックが、どのように「クラシック」に接近していったかを紹介してきましたが、今回は、クラシックの作曲家や演奏家が、どのようにロックに接近したのかを紹介します。
クラシックのミュージシャンがロックに接近したきっかけはやはりビートルズだと思います。その後、プログレッシヴ・ロックが生まれ、それに影響されてクラシックはロックの世界に足を踏み入れていったと言っても過言ではありません。

1)Jimi Hendrix / Purple Haze
Kronos Quartet / Purple Haze
現代音楽の作品を数々演奏してきたクロノス・カルテットが、1985年にスティーブ・リフキンに編曲を依頼したジミー・ヘンドリックの『紫の煙』を演奏。これがクラシックの世界で大うけした。またこれを機に、クロノス・カルテットも広く知られるようになる。原曲と聞き比べてみよう。

2)Morgaua Quartet / money
日本の弦楽四重奏団、モルゴーア・カルテットのメンバーによる編曲で、ピンク・フロイドの『マネー』を。メンバーはプログレを通ってきたため、編曲も自身で行っている。

3)ベア・ノアゴー編 / 夜の光~ポール、鳥と出会う(ブラック・バード)
現代音楽を得意とするピアニスト、高橋アキはさまざまな作曲家にビートルズの作品をモティーフとした作品を委嘱して演奏している。この曲は『ブラックバード』をモティーフに創作した曲。完全に現代音楽化してしまっている。

4)武満徹編曲 《ヘイ・ジュード》 鈴木大介(ギター)
世界的な作曲家、武満徹がギターのために編曲した4曲のうちの1つ。ギターの作品としてはひじょうに難曲として知られる。

5)Overture
イギリスのロイヤル・シンフォニーによるビーチ・ボーイズの作品。この作品はオーケストラ用に編曲されたビーチ・ボーイズの数々の名曲を楽しむことができる。どちらかといえばキャッチーな編曲。

6)Deep Purple / Burn
Burn (編曲:五十嵐 誠) 演奏:Magic Brass Project 吹奏楽ではロックの編曲のものがよく演奏されるが、案外、演奏する中学生、高校生は元曲を知らないことが多い。原曲とブラス編曲を聞き比べてほしい。

パソコンで再生する

第33回 クラロック / ロックサイドからの巻 Part 3~クラシック+ロックの世界 (11月18日放送)

2016.11.18

ロックミュージシャンが、どのように「クラシック」に接近していったのだろう?今回はその第三回目。前回は自身のバンド(楽曲+アレンジ)そのものが、クラシックを踏襲して作られたというパターン(タイプB)をお送りしましたが、今回は既存のロックの作品に、オーケストラが加わったもの、またはオーケストラアレンジで創作されたロック作品(タイプC)をお届けします。まさにロック協奏曲が今回のテーマです。

1)Moody Blues / The Night: Night in White Saten サテンの夜(1967)
プログレッシブ・ロックの起源と言われるアルバムから一曲。1967年という早い時期にオーケストラをバックにしたロック作品を発表。ロックのユニットと弦楽合奏とがうまく溶け合った作品。

2)Deep Purple / Concert for Group and Orchestra-Deep Purple- Royal Philharmonic 抜粋 (1969)
ロンドンを代表するロイヤルフィルのフルオーケストラをバックにディープ・パープルが演奏するコラボ作。スコアはバンドのメンバー:ジョン・ロードの書き下ろし。1969年にハードロックバンドとフルオーケストラがライブで演奏したことは驚きである。

3)TOMMY / The Acid Queen
(Various Artists and The London Symphony Orchestra : 1972)
ザ・フーが1969年に発表したロック・オペラ「トミー」は、イギリスでミュージカル映画となり、その後、世界各地でミュージカル作品として公演された。ザ・フーが作った作品は、映画、演劇の中で、クラシックと融合していった。この曲は、ザ・フーの作品をオーケストレーションし、ロンドン交響楽団が演奏している。

4)Paul McCartney & Wings / Live and Let Die (1973)
最初の旋律からはオーケストラの登場が想像できない名曲。ロック、クラシック、レゲエなどの要素が入るまさにセカオンの名曲。これぞオーケストラを巧みに使った作品といえる。

5)Scorpions / Hurricane 2000 (2000)
もともとのオリジナル曲:ハリケーンにオーケストラが加わった作品。ハノーヴァー出身のスコーピオンが、すでにあった自身の原曲に、オーケストラを加え、2000年のハノーヴァー万博(EXPO2000)のためにアレンジされた曲。ベルリンフィルがハードロックの響きを活かしているという荘厳な作品。まさにクラロック珠玉の名作!

6)Metallica / Master of Puppets (1999)
へヴィメタルバンド:メタリカによる、80人大編成のサンフランシスコ交響楽団とのコラボ作品。こんなすごい作品がこの世にあるのかと思えるほど、クラシックとロックが融合。セカオンラジオおすすめの名曲。マイケル・ケイメンによるすばらしい編曲はメタルのサウンドを消さずにオーケストラを生かしている。

パソコンで再生する

第32回 クラロック / ロックサイドからの巻 Part 2~クラシック+ロックの世界 (11月11日放送)

2016.11.11

ロックミュージシャンが、どのように「クラシック」に接近していったのだろう?今回はその第二回目。前回は自身の楽曲の中に有名なクラシックの曲を引用する、というパターン(タイプA)をお送りしましたが、今回はクラシックを踏襲して作曲している作品(タイプB)をお届けします。

1) Procol Harum / A Whiter Shade of Pale 青い影(1967)
J.S. Bach / カンタータ140番《目覚めよと呼ぶ声あり》より
知らない人はいないだろうという名曲である"青い影"。この曲はバッハのカンタータ140番の影響を受けて作られたといわれているが、実際にはその旋律というより低音の進行に影響がみられる程度。バッハの重厚な雰囲気を醸し出しており、クラロック珠玉の名作。

2) New Trolls / Allegro (1972)
イタリアのプログレッシブ・ロック・バンド。合奏協奏曲を意味するコンチェルト・グロッソという名前のアルバムの一曲。まさに作品はバロック時代の合奏協奏曲のような様式で構成されている。ロックバンドと弦楽合奏の協奏曲。

3) Pink Floyd / Atom Heart Mother 原子心母 (1970)
イギリスのプログレッシブ・ロック・バンドの代表であるピンクフロイドの名作。クラシックの要素が多様に含まれた初期の名曲。

4) Renaissance / Can You Understand? (1973)
イギリスのプログレッシブ・ロック・バンド。クラシックとロックを融合した名曲。ミニマルミュージックやルネサンスの音楽などの要素がうまくロックと混じり合った作品。荘厳な中にトラッド・フォーク的アレンジ/サウンドを重ねた唯一無二のバンド。

5) Kevin Ayers / There is Loving among Us, There is Loving. (1972)
カンタベリー音楽シーンに深く関わった男であり、シーンが生んだ巨大バンド:Soft Machineの創設者の1人。この作品は、現代音楽の作曲家:デビッド・ベッドフォードが参加・編曲。現代音楽を感じさせる作品。

6) The Electric Light Orchestra / 10538 Overture (1971)
70年代のビートルズと言われたELOのデビュー作。「ロックとクラシックの融合」が最初のコンセプトであり「世界最小のオーケストラ」と言われていた。メンバーのジェフ・リンはビートルズ・マニア。またメンバーのロイ・ウッドはいくつもの種類の楽器をこなす天才。この曲はその二人の共作。

パソコンで再生する

第31回 クラロック / ロックサイドからの巻 Part 1~クラシック+ロックの世界 (11月4日放送)

2016.11.04

ロックとクラシック、一見、水と油のようにも思えますが、そんなことはありません。ロックのミュージシャン、はたまたクラシックの作曲家、演奏家たちはこれまで、遠いといわれるジャンルの音楽を積極的に取り入れて、さまざまな創造的な試みを行ってきたのです。今回から三回にわたって、ロックミュージシャンが、どのように「クラシック」に接近していったのかを、ロックサイドから見るクラシックと題して、その音楽を実際に聞いていただきます。

この放送では、ロックサイドからのクラシックへの接近を三つのパターンに分けています。今回は一つ目(タイプA)、自身の楽曲の中に有名なクラシックの曲を引用する、というパターンをお届けします。

1)Rainbow / Eyes of The World (1979)
英国出身のホルストの作品〈惑星〉から《火星》の独特のリズムを引用。本来の作品では5拍子の独特なリズムだが、レインボーはこれを多少変形して4拍子にする。これはホルスト自身が編曲を望まなかったことに関係しているかもしれない。引用というより雰囲気の引用ともいえる。

2)Eric Carmen / Never Gonna Fall in Love Again (1975) (邦題 恋にノータッチ)
ラフマニノフの交響曲第二番、第三楽章(緩徐楽章)の優雅な旋律の引用。エリック・カルメンはクラシックを学んだが、ビートルズなどとの出会いからロックに転向。エリック・カルメンのラフマニノフ愛がにじみ出た作品ともいえよう。

3)Accept / Metal Heart (1985)
ドイツのへヴィメタル(通称ジャーマン・メタル)バンド。メタルにも関わらず、冒頭からチャイコフスキー《スラブ行進曲》、そして、途中でベートーヴェンの《エリーゼのために》の旋律をギターソロで挿入する。究極のヘビメタにおけるクラシック二曲引用。クラシックファンも絶賛?

4)Billy Joel / This Night (1983)
さびの部分でベートーヴェンのピアノソナタ第八番「悲愴」の第二楽章の有名な旋律を引用。転調の仕方等、ビリー・ジョエルの才能が伺える楽曲。

バグとウメのイチオシセカオン
カプスーチン 《8つの演奏会用エチュード》より〈前奏曲〉
ソ連の作曲家。冷戦時代に自己流でジャズの作曲法を学ぶ。クラシックとジャズが融合した不思議な音楽。即興ではなく、すべて楽譜に書かれている。

パソコンで再生する

第30回 世界音楽の祭典 in 浜松 直前スペシャル (10月28日放送)

2016.10.28

ゲスト:松本麻未さん(公益財団法人浜松市文化振興財団)

来週(11月3日~6日)に迫った世界音楽の祭典 in 浜松のうち、特に5日、6日に登場する世界各地の団体のうち、HPのアクセスの多いグループを紹介するという企画。各国の伝統音楽だけでなく、新しい息吹を吹き込んださまざまな音楽が登場します。

1)カトビーツェ(ポーランド)
VOŁOSI / Tsavkisi
弦楽器のアンサンブル、古典的でもあり、民族的、かつジャズ、タンゴなどのさまざまな要素をもつグループ。
2)リバプール(UK)
Natalie McCool / Cardiac Arrest
若者に聞きなじみのある音楽。ポップな作品。
3)キングストン(ジャマイカ)
No-Maddz / Shotta
ジャマイカおなじみのレゲエソング。
4)ハノーバー(ドイツ)
milou&flint / Excuse-moi
息がぴったりの男女デュエット。
5) ボローニャ(イタリア)
Suz (featuring White Raven) / Distant Skies
6) Jun MIYAKE / Alviverde
7) Jun MIYAKE / tHe heRe aNd afTer
今回のコンサートの音楽監督である三宅純。リオオリンピックの閉会式で演奏された《君が代》の編曲者でもある。

パソコンで再生する

前の5件 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10