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番組紹介

この番組はメインパーソナリティにバグース長谷川、そして静岡文化芸術大学政策学部教授 梅田英春氏と共に浜松市の音楽文化発信と、世界の音楽を学び、理解し真のグローバル創造都市・浜松市を目指します。
創造都市ネットワーク音楽部門に浜松市が参加している意味と役割、そのネットワークを組む地域や国々の音楽文化を紹介、再確認、再発見、世界音楽の祭典in浜松に向けてFMHaro!発信で盛り上げて行く番組です。
音楽紹介、ゲストコーナー、民族楽器や伝統音楽等の紹介などなど内容盛りだくさんです!

メッセージ

sekaon@fmharo.co.jp

パーソナリティ紹介

  • バグース長谷川

    バグース長谷川
    Bagoose Hasegawa

  • 梅田 英春

    梅田 英春 Hideharu Umeda



番組からのお知らせ

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第28回 ザ・インドネシア~バンドゥンからの音便り(1) (10月14日放送)

2016.10.14

ゲスト:村上圭子さん(NPO法人日本ガムラン音楽振興会代表)

バンドゥン市はジャワ島西部スンダ地方にある都市。今でもバンドンと呼ばれることが多いのですが、正確にはバンドゥンBandungであり、インドネシアでバンドンといってもたぶん通じません。バンドゥン市は浜松市と環境と文化の面で協定を結んでおり、浜松市とも深い関わりを持っています。
このバンドゥン、実は豊富な伝統音楽に満ち溢れています。まずは、ガムラン・ドゥグン。これは青銅製打楽器合奏にスリンとよばれる竹笛の調べが加わる音楽。これはかつて、貴族階級の人々の音楽だったといわれ、優雅でまさに癒しの音楽です。また貴族階級の中で伝承される伝統音楽の一つにトゥンバン・スンダがあります。これはカチャピとよばれる、琴に似た楽器、そしてスリン、歌の合奏です。日本の伝統音楽のようにも聞こえます。
一方、庶民の人々の伝統音楽には、サレンドロとよばれる賑やかなガムランがあります。これはワヤン・ゴレッとよばれる木偶人形劇の伴奏などで演奏されます。またガムランを伴奏にしたポピュラー音楽も多くあります。

1.ガムラン・ドゥグン / Pajajaran
2.トゥンバン・スンダ / Kapati-pati
3.サレンドロによるワヤン・ゴレッの伴奏音楽
4.Nining Meida A.S., Barman Sahyana / Kalangkang (Nano S. 作曲)

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第27回 世界音楽の祭典 in 浜松を予習する (10月7日放送)

2016.10.07

2016年11月3日から6日まで、浜松市をあげて実施される大イベント「世界音楽の祭典 in 浜松」。バグとウメはこのイベントのチラシを見ながらさてどんな祭典になるのかと興味津々です。そんな二人が、この祭典を自主的に予習する回。

今回の世界音楽の祭典には、ユネスコの創造都市ネットワーク音楽部門の都市10数か国からさまざまなミュージシャンが浜松を訪れ、すばらしい演奏を聞かせてくれたり、また市民の音楽団体とともに祭典を盛り上げます。今回は、浜松を訪れる都市のうち、セビージャからやってきたヨーロッパ中世の音楽を奏でる古楽器グループ「Artefactumアルテ・ファクトゥム」、ヘントからは現代音楽のグループ、ポーランド、カトヴィッツェからやってくるジプシー風アンサンブルVOŁOSI、そしてリバプールからやってくるシンガー、Natalie McCool ナタリー・マックール、ジャマイカ、キングストンからやってくるグループ「ノーマッズNo-Maddz」、ドイツ、ハノーヴァーからやってくる男女のデュエット、milou & flintミロー・アンド・フリント,ボローニャのシンガー、スズSuz(Susanna La Polla)、の音楽をご紹介します。また11月3日のオープニングの無料イベントで歌うインドネシア出身の歌手、トゥルースTulusを紹介します。

バグとウメのイチオシセカオン
ロックとクラシックの最高のコラボ
イングウェイ・ヨハン・マルムティーン Yngwie Johann Malmsteen/イカルス・ドリーム・ファンファーレ Icarus Dream Fanfare
(Concerto Suite For Electric Guitar and Orchestra in E flat minor Op.1-Millennium エレクトリック・ギターとオーケストラのための協奏組曲 変ホ単調 -新世紀-)
イングヴェイ本人が書き下ろしたクラシック音楽を、オーケストラと協奏した作品。

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第26回 まさにセカオンの街~多文化都市アデレードを満喫しよう(9月30日放送)

2016.09.30

アデレードはユネスコ創造都市ネットワーク音楽分野に選ばれている都市。浜松とネットワークで結ばれています。さてこのアデレードはオーストラリア南部の都市。19世紀前半にイギリスの植民地となり、その後、街づくりが進み今に至っています。ですから、それほど歴史がある都市ではないのですが、だからこそ多くの移民たちによって構成され、まさに多文化に溢れた都市なのです。その音楽もさまざまな音楽を融合させ、まさに「セカオン」を作り上げている街といえるでしょう。
フェスティバルの街としても知られ、クラシックからポップス、ワールドミュージックまでさまざまな音楽祭、さらには国際的な演劇祭などもあります。とくにワールドミュージックの音楽祭は、Womadelaide(通称WOMAD=World of Music, Arts and Danceと都市名Adelaideの単語から作られた名称)として知られています。

  1) Jowandi / Sprit "Ngambi"
オーストラリアの原住民のアボリジニの楽器として有名なディジュリドゥ。かつては北部の民族が使っていた楽器だが、今では南部も含めアボリジニの人々の代表的な楽器と認識されている。
2) Yothu Yindi / Djapana
オーストラリアのロック/ 民族音楽のグループ。アボリジニとヨーロッパ系の人々により結成されたグループ。
3) ニコス・スカルコッタス《ピアノ協奏曲第2番第一楽章》より、Pf. ジョフリー・ダクラス・マッジ(アデレード出身)
マッジは、アデレード出身の現代音楽ピアニスト。世界の現代音楽祭で活躍している。スカルコッタスはギリシャの作曲家。
4) Zoot / It's About Time (1969)
オーストラリアはロックでも有名な国。まずはオーストラリアのロックの元祖ともいうべきアデレードのバンド:Zoot。アデレード育ちのビーブ・バートルズや、80年代に絶大なる人気を博すリック・スプリングフィールドが在籍したバンド。
5) Little River Band / Reminiscing (1978)
1978~1982年までの間、6曲の全米TOP10ヒットを出し世界からも愛されたAORの代表格。邦題は《追憶の甘い日々》。アメリカで大ヒットした作品だ。
6) Sia / The Co-Dependent (2010)
アデレード出身。独自の世界観を持ち、芸術的要素がたっぷりと含まれたポップスを創作する女性SSWである。近年はメディアに顔を出さない歌手として知られる。日本でもファンが多い。
7) Skelton Staff / Gateway to the Stars (2010)
謎のコミック・バンドとして話題になったバンド。メンバーの素性も本名も好評されず、いったい誰が歌って誰がギターなのかも全くわからない。そういった話題性のみならず、メロディアスでブリティッシュロックの影響下にある秀逸な楽曲満載のバンドである。
8) Hilltop Hoods / I'm Ghost (2014)
アデレード出身でアデレードを中心に活躍するヒップホップミュージシャン。クラシックとヒップホップの融合を感じる作品。

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第25回 FolkにFocus~シニカル、シリアスなフォークを楽しもう(9月23日放送)

2016.09.23

フォークといえば、反戦、抵抗、団結、四畳半、貧しさ、別れ、のようななんとなく今のポップミュージックとはちょっと違うような雰囲気を感じます。しかしそうしたフォークはフォークの一面にすぎないのです。今回は、今なお脈々と生き続けるフォークソングをとりあげます。セカオンRadioでは、お決まりの有名な曲をとりあげるのではなく、ちょっぴりシニカルだったり、シリアスだったりする古今東西のフォークソングをお届けします。

1) Bob Dylan / It's All Over Now, Baby Blue(1965)
解釈が難解として有名なディランの歌詞。"古いものは捨てて新しく生まれかわろう"と語るこの歌をディランは、ロックに転向するきっかけとなったニューポートフォークフェスティバルで歌った。彼自身もこの曲を歌って新しい世界への扉を開けたのだった。

2) 高石友也 / 受験生ブルース(1969)
深夜放送で大ヒットした作品。ベトナム戦争ではなく、受験戦争を明るく皮肉ったフォークソング。実はフォーク歌手で、現在は翻訳家としても知られる中川五郎がディランのノース・カントリー・バラッドをもとに新しい歌詞を作ったといわれる。

3) 高田渡 / 値上げ(1971)
「値上げ」という社会問題をシニカルに歌った名曲。今でも、消費税値上げなどの時期にはラジオでかかる名曲。

4) Cat Stevens / Morning Has Broken (1971) 
 フォークといってもギターだけで弾き語るものばかりではない。荘厳でシリアスな音作りも行われている。これは、フォーク曲の中でも最も荘厳で美しい名曲と言えるだろう。邦題は「雨にぬれた朝」

5) かぐや姫 / 好きだった人(1972)
かぐや姫といえば、神田川、22歳の別れ、など名曲が多いが、この曲は失恋をシニカルに歌った曲。

6) はっぴいえんど / 風をあつめて(1971)
日本のロック史にも登場するグループ。当時は中津川フォーク・ジャンボリーに参加。また岡林信康のバックバンドを務めていたことでも知られる。

7) The Avett Brothers / The Once and Future Carpenter (2012)
フォークは今なお演奏され続けられている。2013年の第55回グラミー賞:最優秀アメリカーナ・アルバムにノミネートされたナンバー。

8) Ron Sexsmith / Nowhere Is (2013)
遅咲きのシンガー・ソング・ライター。カナダのグラミーと言われている『ジュノ・アワーズ』の年間最優秀アダルト・オルタナティブ・アルバムを受賞した作品。

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第24回 音楽的精神が人々に根付いた街~スコットランド、グラスゴーを旅する(9月16日放送)

2016.09.16

スコットランドの首都はエジンバラ、実はそこからほど遠くない都市がグラスゴー。実はポピュラーミュージックではインディーズも含めてたいへん有名な街。エジンバラは都市そのものがユネスコの文化遺産になっていますが、グラスゴーは1950年には欧州文化都市となり、現在は浜松と同様にユネスコ創造都市音楽分野の一都市に選ばれています。だからこそ、伝統音楽から新しいポップミュージックまで、多様な音楽ジャンルを生み出す街、音楽的精神が人々に根付いている街といえるでしょう。

1) ハイランド・バグパイプでの演奏 《Scotland the Brave》
スコットランド人のアイデンティティと象徴するような音楽。第二次世界大戦などでは スコットランド軍の戦闘には、こうしたハイランド・バグパイプを持った人々が先頭に立って兵隊たちに勇気を与えた。
2) Siles 《Auld Lang Syne》
《蛍の光》の原曲。実は蛍の光はスコットランド民謡。しかも日本と同様、5音音階なので日本人にとって歌いやすい。
3)Silly Wizard 《Simon Mackenzie's Welcome to His Twin Sisters》
1970年代、アイルランド、スコットランドではケルト音楽をより聞きやすく、洗練させ る運動が始まる。そんな中の多くの音楽が生まれる。Silly Wizardはそんな時代に誕生したグループ。特にメンバーのフィル・カニングハムは有名なミュージシャン。
4) Rua Macmillan 《Glasgow Spike》
現在活躍する若手のフィドラーによる演奏。
5) AC/DC 《Thunderstruck》(1990)
オーストラリアのHRバンドだが、中心人物であるアンガス・ヤング&マルコム・ヤング(現在は療養中にて引退)はグラスゴー出身。
6) Gordon Duncan 《Thunderstruck》(2003)
ハイランド・バグパイプ奏者、ゴードン・ダンカンが、AC/DCの曲をバグパイプで演奏。曲を知らないとまるで伝統音楽のように聞こえてしまう。
7) Treacherous Orchestra 《Hounds》(2015)
グラスゴー出身、総勢11人のオーケストラ。フォークやロックとケルト音楽を融合したまさにハイブリッドサウンド。スコットランドのアルバム・オブ・ザ・イヤー2015にノミネートされる等、現在最も注目されているバンド。
8) Belle and Sebastian 《Nobody's Empire》(2015)
グラスゴー出身のバンド。1996年に結成し、同年早くもインディーズからアルバムをリリース。その作品から早くも人気が爆発。日本でもその人気は炸裂し、グラスゴーの至宝とまで呼ばれるようになる。このバンドが日本にスコットランドのロックを広めるきっかけになったとも言われている。

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